東京都公文書館への文書の写し請求

戸籍調査に付随する「家系分析報告書」作成のため、東京都公文書館が所蔵する「特定歴史公文書」の請求をしています。

明治20年にご依頼人の曽祖父の方が当時の自治体役場に提出されていた某業種の営業許可申請書で、当公文書館の検索システムからその存在を知ることが出来たものです。

幸いなことに、当文書館の文書の複写は、郵送請求をすることが出来ます。

付属文書を含めて2枚だけですので、複写料金は20円。
ただ、その複写を郵送するのに、当文書館ではレターパックプラスを利用するようで、その費用が520円で合わせて540円。さらに、事前の送金が必要なのですが、それには現金封筒でとのことで、封筒代が21円、郵送料が529円で、全て合わせて1,090円となります。

20円分の複写を入手するために、1,090円が掛かることになり、ちょっと経済的ではありませんが、この文書によって戸籍や郷土誌などでは得られない貴重な情報が得られるのではないかと期待しているところです。

そもそも家系分析報告書は、郷土誌その他の文献などを基に作成するもので、本来はこのような明治期の行政文書等までを含むことはないのですが、やり始めると止まらないのが性分ですので、どうしようもありません。