墓地調査と怪我

久し振りに墓地調査で怪我をしてしまいました。

画像の説明

山を拓いた斜面に広がる125,000㎡の敷地に5,500を超える区画があるという広大な霊園内を全て見て回り、現在調査中の家と同姓・同家紋の墓碑がどのくらいあるかを探すことが目的でした。

しばしば行うな森の中にあるような古い墓地ではなく、きれいに整備された霊園内での調査でしたので、油断があったようです。どうでも良いような窪みの中に左足がはまってしまい、足首を捻って結構強い勢いでこけてしまいました。

調査開始後、3時間経過したところで、ようやく3分の2程度が終わったという状況で焦りを感じ、駆け足に近いスピードで左右の墓碑を確認しながら歩いていたため、目の前にあったアスファルトの窪みに気付かなかったことが原因です。

かなりのスピードで歩いている時にこけたためか、窪みにはまった足首には激痛が走るし、左ひざをアスファルトに強く打ち付けたようで、ジーンズが破れ、血が滲んできました。

雲一つない秋晴れの空の下、誰もいない霊園の中でいい年をしたオヤジがしばし激痛に呻くという、何とも言えない風景です。

左のくるぶしが見る見るうちに腫れあがってきましたし、膝の血も結構流れて破れたジーンズを濡らしてきましたので、どうしたものかと思いましたが、せっかく始めたことです。足を引き摺りながら残り3分の1の調査を続け、ようやく14時50分で終わることが出来ました。9時10分の調査開始から5時間40分の調査でした。

その苦労の割に、狙っていた成果は得られず、当ブログを書いている今の左くるぶしは、まるでテニスボールのように丸く腫れあがっています。

墓地調査中の怪我はこれで何度目か?
学習能力に欠けているようです。