大分県2回目の現地調査

前回のブログに述べたとおり、大分県某地域への2回目の現地調査に参りました。

今回の目的は、ただ一つ、区有文書の閲覧だけです。

文書は、地区の氏神社の集会所のような建物に収蔵され、全部で3つの木箱と1つの段ボール箱に入っており、押し入れのような場所に置かれていました。

保管責任者の区長さん曰く、「本来は外部の方にお見せしないのですが、先生(郷土史会の会長さんのこと)の口添えがあったので、今回だけは特別にお見せします。」とのこと。会長さんにご協力を仰いで正解でした。

責任上、その会長さんと区長さんが立ち会われることになりました。
立ち会われてしまうと、いつまでもお待たせするわけには参りませんので、じっくり目を通すことが難しくなるのですが、見ず知らずの私に閲覧させて頂くだけでも有難いことですので、贅沢を言っておれません。

少々焦りつつ、それでも全ての古文書に目を通しました。また、じっくり内容を検討する暇はありませんので、少しでも重要と思われるものは全て撮影して参りました。

これからじっくり撮影した画像を検証しますが、今回の調査に有益な情報をかなり多く得られたのではないかと思います。