大庄屋家の調査その3

大庄屋家の調査その2の続き

この調査については、郷土誌や大庄屋日記などによって、ほぼ完成に近づいてはいましたが、さらに何か決め手が欲しいと思っていたところ、素晴らしい史料を見つけました。

画像の説明

文久2年(1862)に作成された『寛永九年より御郡代御筋奉行御代官御山奉行大庄屋名前』という長々しいタイトルの古文書で、タイトル通り寛永9年(1632)から幕末に至るまでの郡代以下大庄屋までの名前が記録されているものです。

単に名前だけではなく、就任の年月日や先代との続柄、改名している場合はその改名の時期などの詳細が加えられており、非常に充実した内容です。大きな前進です。

さて、全く話は変わりますが、最強といわれる台風10号が近づいています。進路予想を何度も確認していますが、我が福岡県は確実に暴風圏内、それもかなり近いところを通過されそうです。

本日は、家の補強をし、庭の道具類が吹き飛んでご近所に迷惑が掛からないようロープで固定したり、大きな石を置いたり、家の中に入れたりなどしています。

水や食料などは、日頃から1カ月ほどは家族で籠城出来るほどの量を蓄えているので、我が家については問題ないのですが、近所のスーパーに行くと、カップ麺やパン、ガスボンベなどの棚は空っぽになっていました。

新型コロナで仕事が出来ず、結構大きなダメージを受けていますので、ここで大きな被害に遭ってしまうのは、かなり致命的です。とにかく、台風の襲来が避けられないのであれば、少しでも弱い勢力になって来てもらいたいものです。