調査の現状

気付いたら、前回記事より2カ月以上も経過していました。

この間、新型コロナの影響で長く調査活動が出来ていなかったため、それを取り戻すことに集中していました。

また、コロナの第2波のため、再度図書館等が休館になってしまえば大変と、調べておかなければならない郷土誌関係や古文書等を閲覧するため、図書館・文書館・史料館回りをしていましたが、多くの施設では今でも利用時間に制限が設けられており、実に効率の悪い動きを強いられています。

特に、現在最も調べるべき図書・古文書がある図書館では、なんと30分以内の利用制限が設けられています。僅か30分で出来ることは限られており、もう少しだけ長く居させて頂いてはいますが、それでも1時間を超えればあまり良い顔はされません。このため、本来であれば1,2日で終わるところを相当の日数を掛けて往復しています。

長い時間を掛けて往復し、施設内には長くて1時間だけという、時間的にも経費的にも実に効率の悪いことを繰り返し、必要以上に疲れてしまい、帰宅してブログを更新する気力も失せておりました。

これらのこともようやく一段落がつきましたし、図書館等が再び閉館になることもなさそうです。少しだけほっとしています。

ただ、まだ県外の一般の家などに聞き取り調査で訪問することは、現時点では状況的に難しく、まだまだ普通の調査には戻れません。厳しいところです。