大庄屋家の調査

ある地域の大庄屋を務めておられた家の調査のご依頼を頂きました。

この地域は、私が20年ほど前に住んでいたところであり、しかも大庄屋の家ということで、大変興味深く思っているところです。

画像の説明

早速、まずは郷土誌関係を調べようと地元の図書館に行きましたが、閲覧用のテーブル上には左の画像のようなお知らせが立てられていました。座席は申込制で1時間の制限付きです。

カウンターに戻り、受付カードに氏名等の必要事項を記入して職員さんに渡すと、そこに申請時の時間が書きこまれました。その時点から1時間以内に退室しなければならないということです。

郷土誌関係の大半は千ページを超える分厚いものですし、今回調べたかった本は書庫内に保管されており、申請して書庫から出してきてもらうだけで10分ほどを要しました。残りの50分では1冊の完読もできません。

しかも、家系調査に必要な図書のほとんどは貸出が出来ないものばかりですので、どうしても館内で読むしかありません。

往復の時間と館内の滞在時間を考えると、効率は甚だ悪いのですが、しばらくの間は毎日通うしかないようです。コロナが恨めしい。