調査の再開

福岡県立図書館が一部再開となりましたので、久し振りに出かけました。
3カ月振りです。

新型コロナウイルス感染症対策のため、1箇所だけ開けられた入り口に2人の職員さんが待機され、マスクの確認・手指の消毒・図書カードのチェックがあり、体温測定と「利用時間は1時間以内、デジタル機器の利用は30分以内」である旨などの説明があり、ようやく室内に入ることが出来ます。

自宅から図書館まで片道1時間半を要するのに、それで1時間以内の利用というのは実に効率が悪いのですが、今は贅沢は申せません。

2月の頃に調べたいことがあったのですが、ようやく郷土誌で確認することが出来ました。僅かですが前進です。

また、マイクロフィルムで閲覧したい古文書もあったのですが、これは30分だけの利用制限があり、全く時間が足りません。マイクロフィルムなどデジタル関係の利用制限は6月末まで続くとのことで、これは困ったものです。

ただ、このように利用時間の制限があったり、貸出・返却のみのサービスだったりと、どの施設も完全な意味での再開ではありませんが、それでも何も出来ない状況から脱することが出来るようになっただけでも喜ばしいところです。