本格的な調査再開は6月から

緊急事態宣言が解除され、各地の図書館や文書館などがようやく再開されるかと期待していたところ、今週から再開した施設もありますが、緊急事態宣言の解除とは関係なく、今月末まで休館を続ける施設も多くあるようです。

今週から再開したところも貸出及び返却のみを再開するというだけで、館内での閲覧は当面の間はしないとのこと。

家系調査に必要な郷土誌や古文書などは貸出不可であり、館内で閲覧しなければならないものですので、私の立場としては開館していないのと同じです。

結局、館内で閲覧出来るようになるのも、おそらく6月以降ではないかと思います。なかなか思うようにはなりません。

調査中の案件の中には、2月末の時点でもう一歩で調査完成という状況のものが2件ありましたが、3月初めから古文書調査を行うことが出来なくなり、どうしようもないまま現在に至っています。

特に1件の調査については、ある大学の研究室に所蔵されている古文書にその答えがあることまでを突き止めることが出来ているのですが、その研究室は新型コロナウイルス感染症が終息するまで当面の間、学外者の入室は認めないということであり、イライラが募るばかりです。

とにかく、今週頃から調査再開出来るかと思っていましたが、本格的に再開出来るのは6月からになりそうです。長い春休みがもう少し続きます。