基本200年調査

基本調査(江戸後期までの家系図作成)

基本200年調査は、江戸時代後期である1800年前後に出生されたご先祖様まで、約200年間の調査を目標とします。

難しい条件がない限り、ほぼどの家でも調査が可能であるという過去の実績から、基本200年調査と致しました。

調査目標の1800年前後とは、将軍在職50年の長期に及んだ11代家斉(いえなり)の治世であり、松平定信の寛政の改革(1787~1793)から浮世絵・歌舞伎・川柳など江戸の町人文化が栄えた文化文政の時代です。

明治維新の元勲クラスの西郷隆盛・大久保利通・木戸孝允などでさえ文政後期から天保頃の出生ですので、彼らよりさらに1~2世代前の時代を目標とします。

戸籍調査で判明する範囲から、平均してさらに2~3代のご先祖様を遡ることになります。

現地調査や古文書研究を行うことで分かること

この調査は、戸籍調査で判明したご先祖様よりただ単に2~3代遡るというだけのもではありません。

現地調査や古文書研究を行う最大の長所は、戸籍に書かれた文字からだけでは分かり得ない多くの情報をご提供出来ることにあります。(実際の調査の流れはこちら 家系調査の流れ

江戸期の身分や職業
武士であれば、藩内での地位や禄高など
商人であれば、当時の屋号やどんな商売をされていたのか
農民であれば、当時の村内に於ける立場や暮らしぶりなど
古い時代の菩提寺・お墓・氏神神社など
ご本家を特定して聞き取り調査で知り得たご先祖様のエピソードなど
家紋が分からなくなっている場合は、正しい家紋
神社への寄進額や墓石・法名などから推測出来るご先祖様の当時の経済力や社会的立場
ご先祖様が生活していた地域がどのような歴史を辿ってきたか 等々

これらの情報を追究することにより、少しでもご先祖様を身近に、具体的に感じて頂けることを目指しています。

調査の詳細

※4月1日より料金を改定させて頂きます。

調査料金

495,000円(税込)
(交通費・宿泊費・現地でのレンタカー代・お寺やご本家等へのお土産・謝礼など一切の費用を含みます。)
調査の対象は、一申込につき一系統です。(※例えば、父方の調査に併せて母方の調査も希望される場合、二件のお申込みをして頂くことになります。)
料金は定額制です。現地までの距離や調査の難易度などの理由で差額が発生することはありません。(※ただし、離島での調査の場合、追加料金を頂くことがございます。)
戸籍謄本・除籍謄本・改製原戸籍謄本を請求可能な範囲全て取得済みの方は、その写しをご提供頂くことで、上記料金から2万円を割引かせて頂きます。

調査範囲

1800年前後に出生されたご先祖まで、約200年間の調査が目標です。
1世代25~30年と考えて、6~8代が平均的です。

標準調査期間

3~6カ月程度を目安としています。但し、現地調査の対象地域が遠方の場合、史料等が乏しい場合、ご本家が絶えている場合等々、諸条件で調査期間が大きく異なって参ります。
最終報告まで、原則として3カ月毎に中間報告書を提出致します。(つまり、3カ月程度で調査終了した場合は中間報告書の提出はありません。)

お支払方法

お支払いは2分割です。
お申し込み時に半額(247,500円)、最終調査報告書提出後に残額(247,500円)のご入金をお願いします。

調査終了後、お渡しするもの

  • 基本200年調査最終報告書(横家系図及び「元号・西暦対照年表」付)
  • 取得した戸籍謄本・除籍謄本・改製原戸籍謄本一式
  • 調査活動で収集した調査の根拠となる各種史料
  • 調査の過程で撮影した画像一式
  • 家系図データ及び各種画像を収録したCD-ROM
    (家系図はエクセルで作成していますので、後にご家族が増えたり、婚姻など追加事項が生じた場合でも、自由に書き足すことが出来ます。)

オプション

お客様の声

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