マイクロフィルムの閲覧

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福岡市立図書館にて終日マイクロフィルムの閲覧です。

同図書館には、福岡藩関係の古文書だけではなく、久留米藩や隣県の佐賀藩や唐津藩関係の古文書も結構な数があります。

今回は、久留米藩と佐賀藩に関係する2件の調査のための訪問でしたが、ここの古文書は全てマイクロフィルムに収められており、終日ディスプレイを睨み続けることになってしまいました。

紙媒体の閲覧では、ぱらぱらとページを捲り、重要そうな項目だけに集中すれば良いのですが、マイクロフィルムではそういうことが出来難く、ひとつの画面をいちいちチェックしなければなりませんので、効率はかなり悪くなります。

紙媒体の数倍の時間が必要であり、ディスプレイの中の古文書を凝視して読んでいくのは、目が痛くて仕方がありません。もともと目があまり強くありませんので、目の痛みと戦いながらの閲覧になってしまいます。

他の図書館や資料館・文書館でも、結構マイクロフィルムに収めているところはあるのですが、個人的には実に悩ましいものです。